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アナログゲームや趣味の品を紹介します。

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クソ虫さんは機械を使ったゲームももちろん大好き。
中でも携帯ゲームがお気に入りで、
DSiLL、GBASP、PSPなどを使いこなすよ。
いまはGBASPで古の初期GBソフトを発掘するのがマイブームなんだ。

さて中野の中古ゲームショップに行きました。
目的はSaGaシリーズが欲しいのと無くしたメトロイドフュージョンの補充。
二つは予想外に低価格で手に入ったので財布に余裕が。
DSの棚に目を向けて見れば、あの国民的大ヒット美少女ゲーム
ラブプラス+が2000円強で売っているではありませんか。

中毒者続出の報は受けてるし、
知り合いにも重度のラブプラス患者はいる。
「現実を侵食する」とまで言われたラブプラス、試そうじゃないか。
ギャルゲーなんてシスタープリンセス2以来だぜ!

+ + + + + + + + + +

開始時点では特に何事もなく普通のゲームが展開。
ただよくあるギャルゲーのように会話主体でなく、
行動を通じてステータスの上昇させ、女の子をメロメロにさせるというもの。

あー、同じKONMAIのときメモみたいなもんか?
ときメモ未プレイだけど漠然とステータスゲームだとは知っている。

攻略対象の女の子は三人。
お姉さん、ツンデレ、真面目。
基本は大事ね。

一周目。
現実とまで言われたラブプラスだ、主人公は現実の俺を生き写しにし、
女の子をなるべく避け外出と趣味に没頭する男として生きよう。
主人公はデフォルト設定で部活も委員会も、
アルバイトさえこなすという完璧超人。これは感情移入が難しいよ。
そこでスムーズに移入できるようダメな方へと動く事にしたんだね。

関わりを作るまいと進めゲーム内日数にして50日ほど、
女の子との会話が強制イベントのみで進む。
ところが選択肢をうっかり間違えてフラグを立ててしまった。


※この記事には物語の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれています。

主人公は委員会に属した事で一つ年下の、
ツンデレ不良図書委員リンコ(CV丹下桜)と出会う。
無愛想で世の中全てが敵だと思っている気難しい娘だ。
ある日、屋上で泣いているリンコを見かけた主人公。
これを機にリンコの抱える家庭の事情に関わることとなる。

ゲーセンでちんぴらに絡まれていたのを助けたり、
親の再婚という複雑な事情から新しい親に馴染めず、
夜な夜な制服で出歩き、家に帰るのも非常に遅い事が明らかになる。
主人公は諭したり、新しい親(実は良い人)と話し合うよう促したり、
ニヒルな態度を気取って世界全てが自分の敵と思っている
リンコの心の壁を解そうと試みる。
そう、それはまるで保護者か兄か何かのような。

家庭の事情を知ってしまうと黙ってられないのが江戸っ子のクソ虫さん。
お節介を焼かずにはいられずついリンコを甘やかしてしまう。

世界全てを敵に回してもいいと宣言するリンコに対し、
主人公は「それなら俺が味方についてやる」とまで言う。
男だねぇ!それでこそ、このクソ虫の分身だ!

登下校を共にし、将来の夢を語り合ったり、
好きなものについて、お互いの価値観について意見を交わす主人公とリンコ。
この関係がずっと続けばな、とすら思った。

しかしここで解説書を読まなかったのが仇となる。

このゲーム、100日以内に特定の女性と
親しい間柄にならないとゲームオーバーになるんです。

ああああ!!最初の50日間を無為に過ごしたばっかりに!!
卒業式、「結局、関係は妹止まりだった」と泣くリンコ!

俺はこんな結末は望まない!
やり直しだ!やり直しを要求する!

ここは…俺は過去にやってきたというのか(2周目を始めました程の意)
既に未来を見てきた俺に隙は無かった。
フラグを可能な限り高速で立てて回る八面六臂の大活躍、
複雑だったリンコの家庭の事情も30日そこそこで片を付ける。

二人の関係はいよいよ一周目で到達出来なかった未知のエリアへ!
初めは図書委員という接点しかなかった二人は、
デートを重ね、おうちの事情を解決し、
学校が終わればゲーセンに行くぐらい親しい間柄になっていました。
まるで兄妹のようだが、リンコは浮き彫りになった好意を隠せない。

そして委員会の仕事を仲良くこなしたりしていったある日、
テキストが勝手にオート送りモードになる!
察しの良いプレイヤーなら何が起きるかの見当は大体付く。

リンコからの控えめな告白があり、誓いのキスの後、
晴れてプレイヤーとリンコは恋人同士になったのです。

めでたしめでたし。

で、終わると思ったか!
このゲームはラブプラス、恋人関係になってからが本番よ!!

それまで通常のギャルゲーのように進行していた時間が、
DSの内臓時計を通じ現実とシンクロしはじめる!
起動するとカノジョがそこに居て、リアルタイムでデートに誘える!
うっかり忘れると「すっぽかし」になってしまうというのだからオソロシイ!
タッチパネルを利用したスキンシップは当然のこと、
ソフトを立ち上げれば24時間恋人の近況を観察でき、
なんと会話まで出来るという。

恋人機能が使えるようになったのが早朝だから、
さすがにまだここからやってない。未知のエリア。

驚いたのが実名プレイすると、
クソ虫さんの本名は珍名なのでボイスで呼んでもらうといつもネックになる。
ところがラブプラスは俺の名前まで網羅していた!
リンコが!リンコが喋ったァァァァァァァ!!!
ジュンキって呼んだァァァァァァ!!!?


いやね、最初は悔しかったですよ。
ギャルゲーにいともたやすく精神を操作されてるんですからね。
プレイ3時間目ぐらいから「畜生!」と連呼しながらタッチパネル連打、
5時間目ぐらいになると「惚れてまうやろぉ!」しか言えなくなり、
告白された頃には「リンコが…リンコが…」としか喋れない体になっていた。

なるほど、これがラブプラスのおそろしさか。
恋人モード以降の恐ろしさは追ってレポートします。
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